

日本のまちなみは美しいのでしょうか・・・?
かつて、江戸時代以前頃の日本は、世界に誇る美しいまちなみだったと言われます。しかし戦後、高度経済成長期に突入して、日本のまちなみは変わってしまいました。
極度の物質不足に陥っていたがために、量産主義、薄利多売がもてはやされ、日本中、どのまちへ行っても同じまちなみ、同じ品揃えといった、殺伐としたまちが形成されました。利便性や、効率性のみを求め続けた結果が、今のこのような日本のまちなみをつくってしまったのではないでしょうか。
私たちオイカネットでは、各地域のビルダー様とお付き合いすることで、ご当地のよさ、地域ならではの表情を見出して、より良い、本来の日本の住環境をご提案していきたいと考えています。
更に、ビルダー様の提案力の強化をすることにより、その地域のまちづくりに貢献できるビルダー様になっていって欲しいと願います。

ビルダー様支援のしくみ
「オイカネット」では、デザイン・設計面から、ビルダー様の自社ブランド確立と自立のためのサポートをいたします。

農的ライフスタイルのススメ

オイカネットのプロフェッショナル

楢崎 康昭 Yasuaki Narasaki
トータルコーディネーター

橋本 明朱花 Asuka Hasimoto
スペシャリスト

uniteco
車のような自由移動と、不動産のような資産価値とをあわせもった、新しい空間のカタチです。
「々々(ノマ)」プロモーション動画
※々々(ノマ)はjammsとオイカ創造所によるユニット「OJ」による
ユニテコプロジェクトの1つです
暫定的ライフスタイルという考え方
日本を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変化してきています。所得や、地方と東京間などの格差社会、偽装と不安、超高齢社会…。今まで、当たり前だったことが、当たり前でなくなる社会。一寸先が、読めない社会。
そういった環境は、人々の志向やライフスタイルにも大きく影響を与えています。先が読めないからこそ、今やりたいことは今やりたいこと、と割り切り、10年後は、また違うことを考え、20年後は、また違うことを考えている。それは無計画なのではなく、より計画的なライフスタイル。今やっていることは必ずしも永遠ではないと捉えているからこそ、そのときそのときを幸せに、たのしく、そして次の時代を読みながら、賢く暮らす。環境にやさしく、経済的にもやさしい、「エコの思想」と通じるものがあります。こういう価値観を「暫定的にライフスタイル」と呼んでいます。「ユニテコ」は、そんな「暫定的ライフスタイル」を選ぶ、現代の人々のニーズに応える、住商空間です。
不動産・資産価値としてのユニテコ
従来、建築物と土地とは、切っても切り離せない関係性にあり、それが資産価値を決めていました。
良い土地に建てた高級な建築物は、資産価値が高く、あまり環境のよくない土地に建てたローコストな建築物は、資産価値が低いことがわかります。また、どんなに高級建築物で、環境が良くても、それが賃貸であれば、永遠に自分の資産となることはありえないため、 資産価値ゼロとなります。
このような従来の不動産市場から抜け落ちている部分「ローコストな建築物」なのに「資産価値が高い」という、空白の部分を開拓したのが、「ユニテコ」なのです。
次世代の人と、地球がたのしくなる住商空間
「ユニテコ」とは、 「ユニット」と「エコ」を繋ぎ合わせた造語です。
「ユニテコ」では、規定の大きさのハコを「1ユニット」として、空間を創り上げていきます。
「ユニット」にすることで、人にも、地球にもやさしく、たのしい、エコノミカル(経済的)でエコロジカル(環境的な空間が実現可能です。次世代の人と、地球がたのしくなる空間ユニット、それが「ユニテコ」です。
シンプルなハコは、あなただけのキャンバス
「ユニテコ」は、11m(L)×3.4m(W)×4.2m(H)というモジュールのシンプルなハコです。
このシンプルなハコは、あなただけのキャンバス。シンプルであるからこそ、あなたの目的や用途にぴったりと合う空間を創るのに適しています。また、あらかじめ大枠が決まっているので、その中で、1つの空間を仕切ったり、2つの空間を一緒にしたりといったリフォームも簡単。
コストの削減にもつながります。
あなたのお気に入りの空間を自由にモバイル
「ユニテコ」は、トレーラーで牽引することで、移動が可能です。だから、ライフスタイルや、住む場所が変わったとしても、「いま」も「10年後」も「20年後」も愛着のある、あなたの空間を、常にお気に入りの場所においておくことができます。
価値が落ちない「資産」です
「ユニテコ」は移動が可能な空間です。従来の建築物と違い、土地や環境の影響を受けることなく、「ユニテコ」単体で、資産価値を保つことができます。また、「ユニテコ」はユニット単位なので、リユース・リサイクルが可能で、地球にやさしい建築物です。

古い建物を再生・活用
壊すのではなく、リノベーション。
その場の記憶や思いを継承しながら、次世代への新しい価値観を創り出します。
東京都心、地方都市も含めて、今あるテナントビル(マンション)は、非常に経営困難な状況にある。
理由は、人口減少、ならびに世界的な不況による企業の縮小・統合化。どのまちにいっても、空きテナントが目立つほど存在するかと思えば、一方では、常に空室待ちとなるような人気のビルも存在するなど、二極化が顕著である。この差はいったい何なのか?どのようなビルが、今必要とされているのか?
オイカネットでは、ご当地のよさを生かし、まちのシンボルとなりうる、求心力を持ち続ける建物のデザインと技術を創造していきます
海の見えるビルヂングプロジェクト
潮風にさらされ、老朽化の進んだビルのリノベーション。
周辺には高い建物がないため、ランドマークの役割を果たしてきた。
塩害に強いとされる「焼き杉」の板塀でファサードを覆うことにより、
経年変化後も、それがかえって見ごたえのあるデザインとなる。
バルコニーには、新たに色鮮やかなグリーンや花々によって緑化を
色鮮やかなグリーンや花々によって緑化を施し、中に暮らすものは、
自然豊かな環境から海を眺めるような風景を楽しめる。